C×O人材紹介

IPO準備を行う企業は、上場前後のIR活動を含めたC×Oの採用に苦慮しています。IPO準備企業が求めるC×O候補には、経理・財務だけでなく、経営企画、IR、人事、総務法務など、幅広い管理スキルと事業部門とのコミュニケーションスキルが必要です。しかし、これらのスキルを持つC×O候補を見つけることは容易ではありません。

RCDコンサルティングは、多数のIPO支援を通じて、C×O人材や管理部門のネットワークを構築してきました。そのため、クライアント企業のIPO準備状況や規模、課題に適した人材を紹介することが可能です。

どのようなサービスを提供しているのか。

パーチェス・プライス・アロケーション

パーチェス・プライス・アロケーション(以降:PPA)とは、M&A完了後に買い手企業が行う会計処理のことです。PPAにおいて最も重要なプロセスは、のれんに含まれる無形資産の識別・評価になります。

この手続により、将来の償却費や減損損失により、買い手企業の業績に大きな影響を与えることがあるため、極めて重要です。しかしながら、PPAには多数の特有の論点があり、無形資産評価については、会計基準や適用指針において具体的な算定方法や耐用年数の根拠等の定めもないことから、個々の事案に応じた適切な前提条件や将来予測に基づく、合理的な見積りが必要とされます。

そのため、無形資産評価を行う評価者には、豊富な実務経験と財務会計・監査に関する高度な専門性が求められます。

豊富な実務経験や専門的知識を有しているチーム

RCDコンサルティングは、設立以来多数のM&A案件において、上場企業を中心にPPAサービスを提供してきました。

当社の強みは、豊富な実績と経験を活かし、クライアント企業の要望に最大限に配慮すると同時に、厳格な会計監査人のレビューにも耐えうる最適解を導き出すことにあります。PPAサービスを提供することで、クライアント企業の負担を最小限に抑え、会計監査の効率化に貢献しています。

また、当社の案件関与者は、公認会計士としてPPAや株式価値評価などのファイナンシャルアドバイザリー業務の経験も豊富です。このため、高品質な実務サービスだけでなく、クライアント企業や監査法人との円滑なコミュニケーションも可能です。

迅速で柔軟な対応

PPAはM&A後1年以内に実施する必要がありますが、短い猶予期間でも、私たちは最大限迅速かつ柔軟に対応します。また、M&Aの実施・検討段階でのPre-PPA(買収によるのれんなどの会計的影響を試算するためのPPA)にも対応できます。

海外案件およびIFRSに対応

RCDコンサルティングは国内だけでなく、クロスボーダー案件にも対応しており、また、日本基準だけでなくIFRSに基づくPPA業務の実績も豊富です。これにより、様々な案件に広く対応できます。